全国図画工作・美術教育研究大会in熊本

人吉球磨図画工作美術教育研究会

全国図画工作美術教育研究大会

実践発表「平和カレンダーの制作」

平成19年11月14日(水)~16日(金)にかけて、全国図画工作・美術教育研究会in熊本が開催されました。主催は全国造形教育連盟、日本教育美術連盟、熊本県図画工作・美術教育研究会です。開会行事では、熊本城築城400年とあわせ、記念的なものであるとの言葉がありました。

熊本市民会館会場の熊本市民会館

メイン会場を中心として、周辺の学校で公開授業が行われました。

人吉球磨図美研からは相良村立相良中学校、鎗水教諭が実践発表者として参加しました。テーマは表現(構想画)、発表の概要は、「鉛筆画の制作、指導を通して平和への思いを深め、作品作りへと高めていく実践の報告。」です。以下実践発表の概略を紹介いたします。

実践のきっかけは、修学旅行などで学んだ平和について、美術科ではどんな取り組みができるか、でした。当日使用した資料と生徒作品の一部を掲載します。

作品制作のきっかけ

制作の流れ
アイデアスケッチ完成までには、話し合う時間が必要になります。また、鉛筆画以前には、版画を通しての実践がありました。白、黒のみならず、中間色の美しさがあるからです。また、やさしさや、怖さ、おだやかさなど、身近な素材であるにもかかわらず、感情表現が豊かです。

作品作りへの意識
作品作りの意識は、様々な行事を通して育っていきます。美術のみならず、全体行事、学年行事、各教科を通したものです。完成した作品は、印刷機で増刷しても、モノトーンの美しさがほとんど変わりません。カレンダーとして製本し、生徒に配布しています。

以上が要約です。発表の20分はまたたくまに過ぎ去ってしまいました。機会があれば是非参加したいですね。

全国大会公式サイトです

LinkIcon全国図画工作・美術教育大会in熊本

平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー
平和カレンダー

実践発表にて紹介された生徒作品の一部を紹介します。掲載にあたっては生徒・保護者の許可を得ています。作品への直接リンクはご遠慮ください。

全国大会に参加しました

文:図美研広報係

発表までの半年間

短い期間での打ち合わせでした。

発表準備

発表者との時間が合わず、プレゼンの資料作りが難航しました。季節は夏、中体連は間近。生徒は試合練習で8時前に帰宅。事務整理をしたら、時間はわずかです。やはり直に話し合わないと、細かい詰めができないので、ビデオチャットシステムを利用したいところでした。

プレゼン制作

話し合いに間が空くので、お互いのイメージがかみ合いません。全国大会なので評価規準、基準に至る質問が予想されました。研究会全体でも話し合いを持ちましたが、既に体育大会の季節、メンバーも大忙し。プレゼン制作中は、会場プロジェクターとの相性まで気になり、PCを3台準備しました。ソフトバージョンの違いで、表示が違うというハプニングもありました。

発表直前

熊本市民会館はコンサートなどでよく利用されています。私は初めて楽屋に入ったので、その立派さに驚きました。窓には熊本城も。十数年ぶりに合った仲間は、地元開催の中堅でした。
発表30分前にステージ袖に案内されました。開会行事の時は少なかった席が、どんどん埋まります。幼保、小学校、いよいよ私たちです。

発表後

3組ごとに協議会時間が設けてあります。それぞれの発表後に質問が寄せられました。しかし最後3組目だった私たちには考える時間がありません。袖に戻った私の緊張は、まだまだ続きました。

発表された鎗水先生、お疲れ様でした。

必要を感じたもの

  • ビデオチャット(高速回線)
  • ファイルサーバ

いわば遠隔地同士で、時間を有効に使えるICT環境ですね。個人の出費に頼らざるを得ないのが現状のようです。